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デイリーライフを豊かにする上質なレザーグッズとして、本物志向の人々から熱狂的に支持されているDaniel&Bob(ダニエル&ボブ)。
1960年代後半、世界的ヒッピームーブメントの中、地元フェラーラ大学に通う仲間の一人が友人宅のガレージで友人達の為に作り始めたハンドメイドのベルトがすべての始まりでした。
“自分の感性に合うものをじっくり選び、シンプルな生活を楽しむ人に永く愛されるモノを届けたい。”
創業者Andrea Bortolottiの言葉に代表されるこの情熱とモノ作りへの真摯な姿勢が、今も人々の共感を呼び、Daniel&Bobを特別なものにしています。
ここでは定評のある「クラフツマンシップ」「デザイン」「素材開発」を通じてさらにその魅力を深堀りしてご紹介します。
Daniel&Bobの高い品質は、メゾンブランドが求める厳しい基準で磨かれた高い技術を持ったArtigiano(アルティジャーノ)と呼ばれる職人たちの妥協のない仕事によって支えられています。
そのルーツはDaniel&Bobが生まれた北イタリアの街Ferrara(フェラーラ)で1910年代から稼働していた大きな高級靴工場の職人達だったとされ、Daniel&Bobの創業時点で既に60年以上、この地に根付いていたArtigiano(アルティジャーノ)と呼ばれる革職人、Tecnico(テクニコ)と呼ばれる加工機器の職人達の知識や技が、口コミの広がりでリクエストを多く受けるようになり、手作りのベルトからアイテムを拡げてゆくDaniel&Bob成長の大きな力になりました。
イタリアのトップエンドのモノ作りは職人達が受け継いできた伝統の技と、その技を助ける工作機器のテクノロジー、それ等の機器を使いこなし、更にそうした機器をカスタムして独自の仕様を加えると共に、自らの技をも革新してゆく職人達の絶え間ない探求心、イノベーションに支えられています。
ジルハンドルと呼ばれるDaniel&Bobのブリーフに使われるハンドルはその一例です。一切芯地を使わない3層のレザーを手縫いで仕上げた肉厚のハンドルは握ると手にしっくりとなじむように計算されており、又Costa(コスタ)と呼ばれるエッジ部分は職人たちが満足するまで何度も磨きと塗りを繰り返すことで滑らかに仕上げられ、この触感は握るたびに感じ取れる品質の証です。
Daniel&Bobの代名詞とされる一枚仕立ても同様。
裏地や芯地を使わず、縫製箇所を隠さない一枚仕立てでは素材の種類やパーツの箇所によってその薄さや縫い代を削る幅や角度が細かく設定されるパーツの精密な仕上りがより重要です。
職人たちはパーツの仕上りを確認確しつつ、作業の途中でも機器を細かく微調整する事で、又時には機器そのものをカスタマイズする事でこれを可能にし、あたかも上質なアンコンジャケットの様に、内部まですっきりと見えつつ、素材の特徴を生かした軽やかな仕上がりを可能にしています。
独自の洗練されたデザイン―これもまたDaniel&Bobを一躍、本物志向の人に愛されるブランドへと押上げた大きな力といえます。
Daniel&Bobにおけるデザインというのは、クリエィティブでありながら、機能的で使いやすく、飽きのこないシンプルなものだと考えられています。この独創的かつ普遍的な魅力のあるデザインを生み出すために、試行錯誤が幾度も繰り返されます。
デザイナーは工場が見えるアトリエで素材に触れながら発想し鉛筆を走らせ、職人は伝統に裏付けられた技術を背景にしつつも小さな発明やあたらしい提案を加えながらプロトタイプを作り、さらに検討を重ねる中で、アイデアが刺激され、デザインは深化してゆきます。
自由な発想と高いデザイン性、クラフツマンシップの融合が、Daniel&Bobのデザインの本質です。
Daniel&BobのあるFerraraは天然原料を使ったベジタブルタニングレザーの聖地ともいわれるフィレンツェ郊外のサンタクローチェ、そして発色や物性に優れたクローム加工に秀でたベニス近くのヴィツエンツァというイタリアを代表するレザーの2大産地から何れも2時間半ほどの中間に位置しています。
両地域のタンナーだけでなく、地域に点在する染工所、プリント、仕上げなど革加工の様々な工場とのつながりから、時には彼らとの共同開発で、時には自ら素材や加工の組み合わせの試行錯誤を何シーズンもかけて繰り返す事で開発される素材達はその多くがエクスクルーシブ素材であるか、自社開発素材であり、Daniel&Bobのもう一つのクリエーションといえます。
Daniel&Bobを代表する素材、RODI (ローディー)はサンタクローチェ地方ならではの天然素材のみを使って鞣すベジタブルタニング(草木鞣し)と呼ばれる製法で職人たちの手によって作られ、この製法を取り入れた信頼あるタンナーのみが加入を許されるイタリアベジタブルタニング(草木鞣し/染め)協会をリードする協力タンナーとの共同開発により、Daniel&Bobだけが使用する事のできるエクスクルーシブ素材です。
手作業によって時間を掛けて定着させるイレギュラーなシワ加工が施された素材は、更にpinto a mano(ピント・ア・マーノ)と呼ばれるハンドペイントによってその独特の深い味わいと色合いに仕上げられます。
この独特の風合いは更にベジタブルタニングの経年変化により、使い込んで頂くほどに手に馴染み、更に経年変化による色目や艶の変化を十分楽しめる唯一無二のものとして微妙の色の濃淡を楽しんでいただけるT.Moro(テスタ ディ モロ)と呼ばれるダークブラウンが人気ですが、表面の陰影が美しく映えるNero(ネロ)=ブラックや、ネイビーカラーも人気です。その他NewDattero(ニューダッテロ)と呼ばれるミッドブラウンやダークレッドなど魅力的なカラーが数多く展開されています。
永くDaniel&Bobの代表的な素材として展開されてきたこのシリーズでは、多くの名作が生まれました。3wayバッグとして、それまで女性的な持ち方とされてきた肩掛けのワンショルダーを大きなサイズでメンズにも提案したJOSHUA(ジョシュア)/JASMINE(ジャスミン)、独特な半月型が美しいボストンバッグのFRANCESCO(フランチェスコ)ビジネスバッグとして安定した人気を誇るLEVIN(レビン)/BAIN(バイン)等のトート、CULODOROで生まれた4本ハンドルのモチーフと上部の波型のカットを踏襲しつつ、より使い易いフロントポケットや、オーガナイザーの装備で安定した人気のCERCATORE(チェルカトーレ)など、多くの定番モデルが生まれ、今も愛され続けています。
Daniel&Bobの代表的な素材として好評のシュリンクレザーALCE(アルチェ)です。
Vicenza地域の定評のあるタンナーで作られるこの素材は発色も綺麗で安定しており、柔らかく傷も目立たず毎日気にせず使って頂ける素材です。
モデルの特性に合わせて、高級感のあるスウェードを貼り合わせたアコピアート、柔らかさとコシを両立させたダブルフェース素材をスフォデラートという一枚仕立て(*)、又は素材本来の柔らかさを生かしたシンプルなライニング仕立てにて仕上げられています。
*一枚仕立てはクラシコイタリアのジャケットなどでも人気の製法で、軽さを求める為に、芯地を使わず、裏地で縫い目も隠せない事から、この仕上がりの良さがカジュアルさと上質さを兼ね合わせたクオリティの証とされています。
人気のシュリンクレザー、ALCE(アルチェ)素材をシンプルに一枚仕立てしたスポーツラインは、軽くて柔らかなシボ革にリボントリミングを併せた大人らしいカジュアル感と、適度なハリ感による質感が程よいバランスで、様々なスタイルにフィットする新ラインです。
新しいアイテムのチャームと相性のよい外付けのフックがアクセントになり、モダンな印象です。
アイボリーXブラック、グレーXブルー、ブラックXベージュ、ミリタリーXベージュ等コントラストのある配色も魅力です。
ALCE accopiatoシリーズにカモフラージュ柄をプリントしたALCE Camo(アルチェ カモ)。
柔らかさとハリを両立させたALCE accopiato(アルチェ アコピアート)素材を高級感のある一枚仕立てで仕上げた人気のシリーズにカモフラージュプリントを載せたシリーズです。
抑えたカモフラージュの色目は落ち着いた大人っぽいダークトーンで、オフタイムだけでなく、様々なシーンにマッチします。
エコバックの様に、ざっくり気にせず使えるバックを重宝する今の気分にピッタリな、ふんわりスポンジタッチが魅力のソフトな素材と、ボリューム感のあるモデルとを組み合わせたシリーズです。
Vicenza地区のタンナーで作られるこの牛革素材はイタリアらしい微妙なニュアンスの発色と、サラッとした少しドライなタッチが特徴ですが、Daniel&Bobでは、このサラッとしたタッチにふんわり感をくわえ、触感にこだわりました。
リュックや、トート、ボディバッグにミニショルダー、クラッチなど、ボリュームのあるアウトポケットのデザインと相まって、コロンとしたシルエットが色々しっかり包み込んでくれる、リラックスしたスタイルにフィットするシリーズです。
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